休校に負けずネット学習、ホームルームも 企業支援続々(渋谷区立西原小学校)
「学校は休校になりますが、西原スマートスクールが開講します」。渋谷区立西原小学校の手代木英明校長は、先月末の学校だよりでそう宣言した。渋谷区は、区立小中学校の全児童生徒約8500人にタブレット端末を貸与。休校中も端末を使って指導する。
記事:朝日新聞デジタル
COVID-19で、日本だけでなく世界の多くの子どもたちが、学校に登校できない状況です。
登校できない
と
学習できない
それぞれまったく異なる観点と手法で捉えているのが、分かりやすいですね。
やるか、やらないか。
ゼロかイチなので、言い訳も不要です。
いまのところ、世界が厳戒態勢をいつまで継続するのか見えない状況です。
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この状況下で、「学びは旧来踏襲のままでいい」
と思っている自治体は無いでしょう。
それぞれの内部では行政マンや教育委員会がディスカッションを重ねて、どう教育をバージョンアップしていくかについて計画を練っていることでしょう。
いずれどこかが始めます。
そうしたら、「やばい!うちも早く開始せねば!」となるでしょう。
一番最初に取り組む自治体には、先見の明とイノベーティブな意志と判断力が求められるはずです。
そんな自治体に住んでいる方々を羨ましく思いますね。
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