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現状分析

それぞれのGIGAパッケージ

ポイントは3つ 1.毎年の卒業、入学、クラス替えに伴う生徒アカウントと学年使用アプリの設定変更 2.持ち帰りの際の壊れにくさ(堅牢性、耐久性) 3.3年以内のBYOD移行に必要な継続的な事業計画(低所得世帯への補助も視野に) 特に上記の1を学校現場の教職員にさせる前提の市町村教育委員会がいたら、現場をバカにしていると主張したほうがいいかもしれません。 業務を増やして同じ人員で対応するという発想は、 […]

日本の教育になぜ変革が求められているのか(国際競争力の下落)

なぜ学校の児童生徒1人に1台のPCを整備推進するのでしょうか。 (文科省GIGAスクール構想の事業を参照) 目的は複数ありますが、持続可能な経済成長にはすべての業種でICTを使いこなす、というのは今や世界標準となっている、というのが最大のポイントとなっているようです。 しかし、日本の学校教育のICT利活用の状況は、いまや危機的な状況です。 OECD諸国で最下位となっている日本の学校教育コンピュータ […]

ICT機材の新規導入・・・教員に管理保全を担当させるのか?

新しい機材が児童生徒1人につき1台ずつ整備されます。 教育現場にICT機器を整備充実する事は、世界のごく自然な流れです。こればかりは避けられません。 しかし、大量の台数の機材をどうやって管理・運用するのか? 日本の学校と教育委員会はいま、重要な判断を伴う大きな岐路に立たされています。 間違いなく言えること・・・市町村教育委員会はよく考えて運用規定の立案や管理保全の予算化を計画に基づいて粛々と実行す […]

現状分析:教員の雇用に関する世界比較

臨時採用が支える学校現場:1年以下の有期雇用教員はOECD平均の約1.5倍 記事:我が国の教員の現状と課題 – TALIS 2018結果より –(国立教育政策研究所) 日本の中学校においては終身雇用の教員の割合が減少し、有期雇用の教員の割合が24.7%に 増加した。特に「1年以下の有期雇用契約」の中学校教員の割合は18.2%であり、前回調査の13.6% より有意に増加した。 不安定な雇用での業務従 […]

現状分析:教員研修の実施状況と現場の不安

先生方も勉強します。 新しい指導内容が次々に増えている状況のなかで、先生方はどうにか時間を作って研修に取り組んでいます。 ・道徳と英語の教科化 ・指導要領改定に伴って、教科書の変更と学習内容の刷新への対応 ・なんと言っても、学校に来るであろう数百台のコンピュータの管理保全   現場の不安 ・・・ICTだけでなく新規業務は増加するばかり。 「小学校の英語教科化」が直面する4つの課題現場も負 […]

ご案内 「第2回 GIGAスクール勉強会」(開催4/18土)

オンライン参加について COVID-19拡大防止の観点から本会はオンライン方式での開催とします。参加者にメールにて個別に参加方法を案内しますので、下の選択欄でオンライン参加を希望するにチェックを入れてください。セキュリティの観点から本来であればGoogle Hangout meetを使うべきですが、アカウント対応が困難な方もいると想定されるため、今回はWeb会議のツールとしてZoomを活用します。 […]

現状分析:若年者離職率と教育

若者が仕事に就く、辞める・・・沖縄の実態 子どもたちには豊かな未来を生きて欲しい。 太鼓の昔も、現代も、親の望みは同じです。 親の願いとして、何に目を向けるか・・・ 学校はその中の大きなウェイトを占める重要なポイントでしょう。 しかし、実態はかなり切実な状況です。 沖縄では就職して3年以内に早期離職するのは3人に2人の割合。 資料:沖縄県教育庁資料(平成29年)「人材育成に係る専門委員会合」より引 […]

現状分析:教育におけるPCの活用について(世界との比較)

今だからこそ、社会で共有すべきこと 文科省のGIGAスクール構想は画期的です。この機をどう捉えますか? 単に、 「国がカネ出すってよ!さぁ調達だ。」 「予算がなくて学校のネットワーク整備も出来てなかった、、、ラッキー!」 本質は違いますね。 いま、必要なことは何でしょうか。 「そもそも、これからの時代に子どもたちは何を学ぶべきなんだろう。」 「今までの教育の繰り返しでは本当にいいの..?」 「そも […]